ニューヨーク・メッツの千賀滉大は10月5日(日本時間6日)、プレーオフの地区シリーズ第1戦で東地区を制したフィラデルフィア・フィリーズとの戦いに先発登板した。
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千賀は初回、フィリーズ先頭のカイル・シュワーバーにカウント1-1から約154キロの速球をライトスタンドに運ばれ、いきなり先制ソロを被弾するも、その後は安定したピッチングを披露。2番トレイ・ターナーを5球目のフォークで空振り三振に仕留めた。
続く、3番ブライス・ハーパーには四球を与えたが、4番ニック・カステラノスを4球目のスライダーで空振り三振を奪うと、5番アレク・ボームを二飛に打ち取り、2回まで31球を投げて、1被安打、1本塁打、3奪三振、1四球、1失点だった。
71日ぶりに復帰登板を果たした千賀の投球に米メディア『NewYorkPost』のタイラー記者は自身のX(旧ツイッター)で「センガのゴーストフォークは健在だ」と絶賛。さらに『NBC Sporst』のマット・ウィリアムズ記者も自身のXで「今年1試合に登板した選手としては素晴らしい活躍を見せた」と称えた。
また米メディア『Talkin’ Baseball』は公式Xで「センガ・コウダイは2イニング、31球を投げてこの日の登板を終えた。センガは3奪三振、1四球。許した唯一の安打はシュワーバーの先頭打者ホームランだった」と伝えた。
なお、チームは7回途中、0対1でフィリーズにリードされている。
構成●THE DIGEST編集部
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