カスタマイズのキモとなる自転車パーツを紹介!
ドライバーを使わずにハンドルを固定するためにこのDIYカスタマイズで必要なのは、ネジではなく自転車サドルレバー。
自転車サドルレバーとはサドルの高さ調節する、サドルポストについているレバーのことです。通販サイトで「サドルレバー」とか「クイックレバー」と検索すれば簡単に見つけることができますし、パーツ価格は数百円ほどです。
フライパンを固定していたネジと自転車サドルレバーのネジのサイズが一緒なら、なんの加工も必要なく、ポン付けで完成。数十秒で完成するDIYカスタマイズとなりますが、我が家フライパンは最悪なことに想定される2つの難題に両方ともブチ当たりました。
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ステップ2:フライパン本体を加工
難題1、ネジのサイズが違った。
難題2、ハンドルにサドルレバーが通らなかった。
この2つの問題を解決していきます。まずは難題1のネジサイズを統一します。フライパンを固定していたネジが意外にも細く、自転車サドルレバーのネジが太かったのです。まあコレは、想定の範囲内。市販されているほとんどのフライパンはハンドル固定ネジが、自転車サドルレバーのネジより細いです。
なのでフライパン本体のネジ穴を自転車サドルレバーのネジサイズに拡張します。自転車サドルレバーのネジを採寸し、ドリルでフライパン本体のネジ穴を大きくします。
そしてタップという工具を使い、フライパン本体の穴を自転車サドルレバーのネジサイズに加工します。たったこれだけのDIY加工で、難題1をクリア。