ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地10月5日、地区シリーズ第1戦サンディエゴ・パドレス戦に1番・指名打者で先発出場。2回の第2打席で一時同点となる3ランホームランを放った。ポストシーズン1号となる球場騒然の一発に、公式サイトも異例のスピードで速報を伝えている。
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3点をリードされて迎えた2回裏、大谷は2死一、二塁の場面でパドレス先発のディラン・シースと対峙。4球目の直球を強振すると、打球は弾丸ライナーであっという間にライトスタンドへ飛び込んだ。打球速度111.8マイル(179.9キロ)、飛距離372フィート(113.3メートル)を計測するポストシーズン1号でドジャースが3-3の同点に追いついた。
大谷のポストシーズン第1号に公式サイト『MLB.com』も即座に反応。「大谷翔平がプレーオフ初ホームラン! 見事なバットスローも見せつけた!」と題した記事を掲載し、「大谷翔平は、メジャーリーグでの初のポストシーズンの明るい光にすぐに慣れた」と綴り、大谷のホームランシーンを詳報した。続けて「大谷は、50ー50のシーズンを達成した初の選手となり、本塁打(54)と総塁打(411)で球団新記録を樹立した歴史的なレギュラーシーズンから引き続き好調を維持している」と大谷の好調ぶりを伝えた。
試合は、ドジャース先発の山本由伸が3回を投げ5失点の乱調。一時3-5とリードを許したドジャースだが、4回裏にドジャースがテオスカー・ヘルナンデスの逆転タイムリーで勝ち越しに成功している。
構成●THE DIGEST編集部
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