ポストシーズン・デビューでいきなり号砲が轟いた。
現地10月5日、MLBナ・リーグ地区シリーズが開幕し、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でサンディエゴ・パドレスと対戦。1番・DH(指名打者)で大谷翔平がスタメンを飾り、山本由伸が先発を飾った。
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1回表に山本が3失点を喫し、0対3で迎えた2回裏だった。第2打席に立った大谷がポストシーズン初の一発を豪快に打ち込む。2死一、二塁で先発右腕シーズが投じた速球をジャストミートすると、打球は弾丸ライナーで右翼スタンドに飛び込んだ。打球速度111.8マイル(約179.9キロ)、飛距離372フィート(約113.4メートル)を計測し、ドジャースが瞬く間に同点に追いついた。
SNS上ではドジャースファンを中心に熱狂的なコメントが続出。「おい、マジかよ!」「えげつないヤツだ」「スタジアムが激震した」「まったくもって超クール」「ショウヘイ、10月も頼んだぞ!」「あの雄叫びはカッコ良かったな」「バットフリップ最高!」などなど、枚挙に暇がないほどだ。
試合は直後に山本が2点タイムリーを許して3対5と、3回を終えてドジャースが2点のビハインドを追っている。
構成●THE DIGEST編集部
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