「前代未聞の試合」重要な一戦で見せたドジャースファンの“愚かな行動”に批判殺到「怖くて守備つけないよ」「選手の真剣勝負に水差さないでくれ...」

 MLBロサンゼルス・ドジャースは現地10月6日、サンディエゴ・パドレス戦を本拠地に迎え、ナ・リーグ地区シリーズ第2戦に臨んだ。試合途中に選手とファンがヒートアップ。試合が一時中断する場面があった。

【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 前日の第1戦でドジャースは、先発の山本由伸が3回5失点で降板するも大谷の同点3ランなど打線の援護があり、7-5で勝利。ポストシーズン初戦を白星で飾っていた。

 第2戦でリードを奪ったのはパドレス。初回、フェルナンド・タティースJr.にソロHRが出ると、2回にデイビッド・ペラルタの2ランホームランで追加点を奪う。守備では度々大きな当たりを浴びながらも外野手のジュリクソン・プロファー、タティースJr.、ジャクソン・メリルの好捕にも助けられ、先発ダルビッシュ有は7回1失点でQSを達成した。

 7回ドジャースの攻撃の際にはスタンドからボールや空き缶が投げ込まれる一幕も。レフトを守っていたプロファー、そしてマイク・シルト監督が激怒し審判に抗議する異様な雰囲気の中で試合は一時中断。ドジャースファンとみられる観客がセキュリティーに連行される様子が見られ、場内ではフィールドにものを投げ込まないよう警告アナウンスが流れた。

 このファンの愚行にSNSで批判が殺到した。

「熱いカードだから多少は分かるけど物を投げるのは…」
「こんなんじゃ怖くて守備つけないよ」
「ちょっと前代未聞の試合だな」
「選手の真剣勝負に水差さないでくれ…」
「ダルビッシュの邪魔しないで!」

 約10分間の中断中に円陣を組んだパドレスナイン。気を取り直したダルビッシュは先頭打者テオスカー・ヘルナンデスに四球で出塁を許すも、後続を3人で抑える見事なピッチングでマウンドを降りた。

構成●THE DIGEST編集部

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