現地10月6日に行なわれたロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレスの地区シリーズ第2戦は、互いの深いライバル関係が色濃く出た熱戦となった。試合はパドレスが10対2と大勝。一方で、両チームの激しい“ぶつかり合い”が印象的なゲームとなった。
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メジャー公式サイト『MLB.com』も、ドジャースとパドレスの熾烈な“ライバル関係”に注目。この日の試合を通じて、「単に地理的な問題や地区内の問題だけではないということが改めて思い知らされた。それはまた、互いの嫌悪の歴史に満ちているのだ」と指摘している。
1回裏パドレスのジュリクソン・プロファーがドジャースのムーキー・ベッツの本塁打を阻止し、ファンを挑発したことから、両チームの緊張感は高まった。その後、6回表ドジャースのジャック・フラハティがパドレスのフェルナンド・タティースJr.に死球を与えると、両ベンチが沸騰。試合は一時中断となった。
さらに、7回裏のドジャースの攻撃前にファンが試合中にパドレスの外野陣に向かってボールや缶を投げ込むなど、スタンドもヒートアップ。両チームの選手や監督が何度も言い争いとなり、試合は緊迫した雰囲気に包まれた。
『MLB.com』が指摘するように、この試合は両チームの長い歴史と深い対立が凝縮されたものとなった。後味の悪さを残したまま、第3戦はパドレス本拠地ペトコ・パークで現地10月8日に開催される。
構成●THE DIGEST編集部
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