手を使わず快適!しかし脱ぐ際は……
それでは実際に履いてみましょう。筆者はよく歩くこともありもっぱらスニーカー派ですが、靴を履くときにかかとが毎回巻き込こまれ、それを起こすためにしゃがむと腰が痛いし、荷物が多い日は面倒……と思っていました。
Spashに立った状態でつま先から靴の中に足を入れていきます。この時点でシュータンも自立したままで、へにゃっと一緒に靴の中に入っていかない!すでに通常のスニーカーとの違いを感じます。
グッとかかとを押し込んでいくところでも、シュータンはまだしっかりと自立しており、さらにかかと部分も最初の形状を維持したまま!誰かが両手で履きやすいように広げておいてくれているような感じです。
履けました。最後に手直しをする必要もなし。
かかと部分のホールド力も確かに快適だったのですが、感動したのはシュータンが中に入っていかないこと。いつも履いているスニーカーはここを毎回履く度に手直しする必要があるのがストレスでした。
ただ、脱ぐ時は若干スムーズさが劣ります。写真のように片方の靴にかかとあたりをひっかけるようにして脱ぐ必要がありました。片足だけをスッと引き抜くことは出来ません。まぁホールド力があることを考えればこれは当然のことかもしれませんね。
カラー展開は4種類。サイズは25cm、26cm、27cm、28cmのみです。
しかし、男女を問わず履けるデザインで比較的しっかりとしたホールド感があることから、足のサイズが合えば性別を問わず履けそうです。実際、筆者は足のサイズが24.5cmですが25cmサイズが快適に履けました。
デザインの好みやサイズ感が合う方であれば、スニーカーを着脱する際のストレスがかなり軽減するはず!ドン・キホーテのお店で、まずはぜひ試し履きをして体感してみてくださいね。
文・撮影/松本果歩
※記載の価格は筆者が購入した店舗の金額です