酒の〆にするなら禁断の「追い茶づけ」を
塩分摂りすぎはよくない。普段の小腹満たしや、ホッとしたい時のお茶づけならデフォルトの味で十分に美味しいです。でも優しい味付けでは物足りねぇ!という酒呑みさんの「〆の茶づけ」には禁断の「追い茶づけ」をしましょう。
永谷園の「さけ茶づけ」をプラスで加えるだけです。ただ、ひと袋全部はさすがにしょっぱすぎるのでお勧めしません。1/3~半分くらいがちょうど良いです。残ったお茶づけはまたの機会に。
塩味と具材が増えてハッピー!まぁ、毎回これをやるのはよくはないのでしょうが、たまにならアリですね。
(広告の後にも続きます)
お湯が沸かせない災害時に水だけで作れるのか?
お湯さえあれば、オフィスでもキャンプでも作ることができるのはすごく魅力的。フリーズドライにすることで賞味期限も12か月持つようになったので、非常食にも良いですね。
……しかし、お湯すら沸かせない状況だったら?よくフリーズドライの非常食はお水だけでも戻すことができると聞きますが、この「カップ入り お茶づけ」はどうなのでしょうか?
実際に試してみました。お湯の代わりに水を注ぎます。本来のお湯であれば3分のところ、もう少し待ってみましょう。
15分後には食べられる食感になりました。フリーズドライの非常食のお米は水だと1時間くらいかかるものが多いのでその早さに少し驚き。そして水でも「冷やし茶づけ」感があって美味しい!暑い日やバリエーションを楽しみたい時には水で作るのもいいですね。
ただ、お湯で作った時よりは少し食感があります。とはいえ、不快な固さではなくシリアルを食べているような食感に近い。そしてお湯で作ったときよりも棒状のあられのサクサク食感が残っています。
30分後・60分後としばらく待ってみたのですが、時間が経てば経つほどふっくらするとか柔らかくなるといったことはなく、15分後の食感からは変化しませんでした。ホッとできる味わいはそのままに、水でも十分に美味しくできることが分かったので、非常食として常備しておきたいと思います。
場所を問わず、そしてお湯を沸かせない状況でもいつもの「永谷園のお茶づけ」が食べられるカップ入りのお茶づけ。リラックスできるようにオフィスに防災グッズに、そして日々のストックとして手元に置いておきたいと思います。
文・撮影/松本果歩