スターダムはビッグマッチ『STARDOM NAGOYA GOLDEN FIGHT 2024』10.5 愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)大会を開催した。
第3試合では、E neXus V(EXV) vs H.A.T.E.&極悪同盟として、舞華&白川未奈&ジーナ&月山和香&HANAKO&梨杏と、ダンプ松本&ZAP&刀羅ナツコ&渡辺桃&小波&琉悪夏が12人タッグマッチで激突した。ダンプは昨年8.19東京・大田区総合体育館大会でZAPとともにスターダム初登場。ダンプに憧れていたナツコ、そして琉悪夏の大江戸隊と合体し天咲光由を痛ぶり、試合後はナツコが感極まり「極悪同盟と大江戸隊がついに今日はじめて…プロレスやっててホントに良かったって、心の底から思えた。ダンプさん、ずっと憧れで。でも、恐れ多くて、本人の前で憧れてますって言えなかったんだけど、今日はホントに…言葉が出てこねぇ」と声を詰まらせる場面も見られた。
続く10.29東京・立川ステージガーデン大会でもZAPとの極悪同盟で乗り込み、白川&月山を相手に完勝を収めると、「腰が痛いけど、スターダムは楽しいね」とかなり気に入ったようで、ナツコや琉悪夏に対しても「ヒールに憧れるっていうか、極悪になりたい人なんてホント誰もいないのね。みんなやっぱりキャーキャー言われて、ニコニコしてるベビーフェースのほうがうれしいわけだよ。楽しいの、キャーッって言われるほうが。それをね、こうやってヒール、極悪と組んでやりたいっていうオファーをもらって、Tシャツあげたとき、ふたりがすっごく喜んで、シールもあげたらホントに喜んでくれて。こういう後輩ができて、すごくうれしい。1回だけじゃなくて、何回も組ませてもらえたら楽しいなと思う。もっとやりたいなと思う」と女子プロレスヒールの継承者に指名。ナツコはダンプの主催興行にも呼ばれている。
そして、年が変わり今月に入って有料ストリーミングメディア「Netflix」の新作ドラマ『極悪女王』が19日に世界配信され、国内ランキング1位を奪取するなど、世間でも話題沸騰中のダンプが、さらに知名度を上げて今大会に参戦した。入場テーマ曲『BLACK DEVIL』が流れる中、竹刀を振り回しながら入場するのは、まさに“極悪女王”そのもの。昭和、平成、令和とファイトスタイルを変えていないのは凄いのひと言で、観客も“ホンモノ”のダンプが竹刀をバシバシ叩きつける姿に興奮していた。リングに上がると安藤頼孝リングアナウンサー(全日本女子プロレス出身)を竹刀でメッタ打ち。試合は12人が入り乱れる大乱戦となる中、最後はナツコが月山を一斗缶で殴打すると、ダンプも月山に一斗缶を殴打し、ナツコがデスバレーボムで一気に仕留めた。試合後、昨年の対戦からシングル対決を要求していた白川がダンプに食い下がるも竹刀で一蹴されてしまった。
試合後、ナツコは「おいオマエら、『極悪女王』見てるか?(リアクションが小さかったため)『極悪女王』見てるか?」と繰り返すと、「ダンプさんとZAPさん、名古屋だけじゃもったいないよな! 10月27日後楽園ホールで、またこの極悪同盟で暴れ倒してやるよ。オマエら、それまで震えて眠れ」と極悪同盟の再登場を予告。これを受けたEXVは、舞華が「H.A.T.E.、ダンプ松本たちがいたらそんなに強気になっちゃって。いい気になるなよ。なに? 10月27日? いいよ、何回だってやってやる。どんな手でやられようが、ウチら折れねえから」と、これを受けて立つ構え。白川も「ああー!また負けたよ、悔しいな!ダンプ松本、一回シングルやらせろ。そしたら私が1対1で必ず倒してやる!」と改めてシングル対決をアピール。今が旬なダンプだけに、EXVに限らずスターダムの選手たちによる“ダンプ松本包囲網”が進むのは間違いない。
◆スターダム◆
『STARDOM NAGOYA GOLDEN FIGHT 2024』
2024年10月5日
愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
観衆 1527人
E neXus V vs H.A.T.E.&極悪同盟 12人タッグマッチ(20分1本勝負)
舞華&白川未奈&ジーナ&●月山和香&HANAKO&梨杏
(9分10秒 片エビ固め)
ダンプ松本&ZAP&刀羅ナツコ○&渡辺桃&小波&琉悪夏
※デスバレーボム
文⚫︎どら増田
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