ロサンゼルスの日本人街は「オオタニランド」に変化、ド軍加入で日本人コミュニティを訪れる観光客が増加とMLB公式

 MLB公式サイトは現地10月7日、ポストシーズンでナ・リーグ地区シリーズを戦っているロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が地元の日本人コミュニティに与えている影響について紹介した。

【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 同サイトのマット・モナガン記者は今季レギュラーシーズン終盤、ドジャースがサンディエゴ・パドレスを本拠地に迎えての3連戦に挑んでいる時期に、ロサンゼルスにあるアメリカ最大級の日本人街「リトルトーキョー」を探訪。その様子を「オオタニランドに変身したLA地区を訪ねる」と題して発信した。

 ダウンタウンにあるリトルトーキョーはかつて、日本人観光客が訪れるようなところではなかったものの、大谷のドジャース加入以降、同地区の「Miyako Hotel」には日本から訪れる観光客が大幅に増加。特に試合がある日はほとんどが観戦目的で宿泊、その大半が日本人であると同氏は説明した。このホテルは壁いっぱいに大谷の絵が描かれていることでも知られている。

 また、同ホテルの向かいにあるラーメン店「Mr.ラーメン」では大谷がホームランを放った翌日に先着17人でラーメンが50%オフのセールを実施、その他の店でも特に試合の日には日本人観光客が多く訪れているという。

 ドジャー・スタジアムから車で10分という地域にあり、今季大きな盛り上がりを見せているリトルトーキョー。日本のスーパースターは現地の日本人コミュニティにも少なからず影響を与えているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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