ユニクロが全国の20代~60代の計1000名を対象に「寝返りと睡眠に関する調査」を実施。その結果、84.3%もの人が朝起きたときに疲れを感じており、内3人に1人は頻度が週5日以上と、睡眠に満足できていない現状が明らかになりました。
また、この結果をうけ10月11日より伸縮性の高いパジャマの着用習慣を提案する「ウルトラストレッチセット快眠サポートキャンペーン」をスタートさせています。
■ 質の高い睡眠には「寝返り」が重要ながら、服装で対策を行っているのは全体の5%程度
寝起きの疲れや不調を感じる人が8割以上という結果に。その頻度は「ほぼ毎日」が最多の22.4%、「週5~6日」と合わせると33.0%で、3人に1人が週5日以上起床時に不調や疲れを感じていることがわかりました。
その要因として、39.2%が「カラダのハリやこわばり」と回答。特に気温や天候の変化が激しい10月には、慢性的に起床時の疲れや不調を感じる「寝起きゾンビ」のような状態への対策に注目が集まりそうです。
次に、「寝返り」が睡眠の質を向上させることを「多少知っていた」「よく知っていた」と回答した人は25.3%に留まり、7割以上の方が「寝返り」が睡眠の質の向上に寄与することを知らないという結果になりました。
これについて、睡眠と寝具の専門家ヒラノマリさんは、寝返りを打つことで寝具と体の間に溜まった空気を入れ替えることやずっと同じ姿勢でいることを回避するなど、質の高い睡眠には「寝返り」が重要と語っています。
また、理想的な寝返りの回数を尋ねたところ、「1晩に5回以下」を理想の回数と答えた人が52.2%と最多で、「睡眠時はあまり動かない方が良い」と認識している人が半数程度いることがわかりました。
ところが、ヒラノマリさんによると、1晩の適切な寝返りの回数は「20回前後」とのことで、認識に大きな開きがあることが判明。睡眠は毎日行っていることですが、意外と知らないことが多いようです。
「寝返り」をはじめとする睡眠中の動きに対して対策をしている人は34.9%で、その中では「まくら・マットレス」が20.2%と最多。就寝時の服装で対策していると回答した人は、約1/4となる 5.8%にとどまり、パジャマへの関心がまだまだ低いことがわかる結果となりました。
スーツや制服を着ると仕事スイッチが入るように、パジャマは「寝るためのユニフォーム」と話すヒラノマリさん。パジャマは一番肌に近い寝具で、ヒラノさんがサポートしているアスリートにもベッドやまくら選びよりも先にまずパジャマを選ぶほど、睡眠の質そのものに影響を与えるのだそう。
そして、睡眠の質向上のカギは「寝返りのしやすさ」。寝返りは、寝具と体の間に溜まった空気を入れ替える役割やずっと同じ姿勢でいることを回避するなど、睡眠の質そのものに直結する要因のひとつ。体を締め付けるようなものを着て寝ていると、動きにくくなる(=寝返りが打ちづらくなる)ので、睡眠の質が下がりやすくなるとのことです。
人は寝ている間に一晩で20回以上寝返りをしており、どんな寝姿勢でも窮屈でなく、スムーズな寝返りを妨げないこと、つまり360度どの方向にも、高い伸縮性とゆとりがあるパジャマを着ることが、毎日の快眠につながります。
パジャマを選ぶとき、素材や通気性を気にする方は多いですが、「ぜひ寝返りがしやすく、体を締め付けない伸縮性とゆとりのある『寝るためのユニフォーム』を選んでみてください」とパジャマ選びのポイントを語りました。
こうした調査結果を受け、ユニクロでは「ウルトラストレッチセット快眠サポートキャンペーン」を実施。360度どの方向にも伸びる「ウルトラストレッチセット」で、寝返りの動きを妨げず、快適なおやすみ時間をサポートすることが狙いです。
キャンペーンでは、快適なおやすみ時間に重要なパジャマの伸縮性に着目し「寝返りを妨げない360度伸びるパジャマ」をお知らせするために、店頭や特設サイト、ユニクロ公式SNSを通じて情報発信を行っていくとのこと。
鮮やかなキャンペーンビジュアルによるパジャマコーナーの演出や、「あるあるな寝返り」を楽しく探せる「ウルトラストレッチ寝返り図鑑」の公開、「UNIQLOギフトカード」5000円分が毎日抽選で当たる SNSキャンペーンも、10月11日から10月14日の期間で開催されています。
ウルトラストレッチセットの価格はMEN、WOMENが3990円(税込)、KIDS/GIRLSが2290円(税込)。全国のユニクロ店舗およびオンラインストアにて取り扱い中です。
※MENの XS、XXL-4XL、WOMENの XS、XXL-3XL、KIDS/GIRLSの 110cm はオンライン限定サイズ
情報提供:株式会社ユニクロ
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024101106.html