現地10月11日に行なわれるナ・リーグ地区シリーズ最終戦で、ロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレスが対戦する。前者が山本由伸、後者はダルビッシュ有の先発が予定されており、大一番でポストシーズン史上初の日本人投手対決が実現する。
MLB公式は「山本対ダルビッシュ、第５戦は日本にとってポストシーズン初対決」と題した記事を掲載。今季ドジャースに加入し、２度目の地区シリーズ登板となる山本に「ダスティン・メイ、ウォーカー・ビューラー、フェルナンド・バレンズエラ、ジョー・ブラックに続き、ドジャース史上５人目の新人としてシリーズ優勝決定戦に先発する」と注目している。
ただ、対戦するパドレスとの相性については「ヤマモトが苦戦した唯一のチームはサンディエゴだ」と指摘。パドレスとの戦績を次のように振り返った。
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地区シリーズでも初戦で先発したが、５失点と試合を作れないまま３回で降板。「今季のパドレス戦での９イニングで記録した防御率は13.00と、山本の個人成績のなかでもっとも高い数字だ」と伝えている。
雌雄を決する大一番で苦手とするパドレスを相手に好投を見せ、チームを勝利に導けるか。
構成●THE DIGEST編集部
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