ドジャース・大谷翔平が放った今季50号本塁打のボールがオークションに出品され注目を集めている。
大リーグ史上初の「50-50」を達成した際の50号本塁打のボールで、競売会社「ゴールディン」の公式Xによると10月3日(日本時間4日)の時点で、入札額が183万ドル(約2億7000万円)に達している。
競売は9月27日に50万ドル(約7350万円)からスタート。期限は今月16日(同17日)まで。450万ドル(約6億6150万円)で入札した場合は即決となる。
「大谷選手が乗っていた過去の愛車もオークションに出されています。出品されているのは、大谷選手が米国で初めて所有した『2018年型テスラ モデルX P100D』。現地4日時点の入札価格は約900万円でした」(スポーツライター)
大谷選手をめぐりビッグマネーが動いているが、中にはこんなものまで売るの?というものもある。
「日米の通販サイトで、トレーディングカード会社『トップス』が大谷選手の50-50達成記念トレカを限定販売。5枚1パック4158円で、すでに完売しています。ホームラン50種、盗塁50種の計100種類が製作され、それがランダムに封入されていますが、その中に超レアカードが3枚あり、50号を打ったときに実際に着用したユニホームのズボンの一部などが組み込まれています。これを引き当てることができれば、とんでもないプレミアがつくはず。また9月下旬には、ドジャースタジアムで大谷選手が踏んだ土も売られました。本拠地開幕戦(3月28日)の打席の土が約1万4000円、日本人最多本塁打となる176号本塁打を打ったとき(4月21日)の打席の土が約2万2000円で、これもすでに完売です」(同)
踏んだ土まで売られるとは、それだけ大谷の人気がすごいということだろう。
(鈴木十朗)