【全日本】斉藤ブラザーズが北斗軍粉砕で世界タッグ盤石V5 アンドレザと対戦へ

『旗揚げ記念シリーズ2024』行田グリーンアリーナメインアリーナ(2024年10月12日)
世界タッグ選手権試合 ○斉藤ジュン&斉藤レイvs羆嵐&大森北斗×

 斉藤ブラザーズが北斗軍を返り討ちにし、世界タッグ王座盤石のV5。10・30釧路大会での対アンドレザ・ジャイアントパンダを決定的とした。

 9・22後楽園大会で北斗がジュンにピンフォール勝ちを収め、羆嵐との世界タッグ挑戦を表明。この日のタイトルマッチが決まった。両チームは10・30釧路大会に参戦するアンドレザとの対戦権をかけることに合意。この日の本番を迎えた。

 一進一退の攻防が続いた中、斉藤ブラザーズは北斗に的を絞って主導権を握ったが、北斗軍も北斗がジュンをナルシストロック、羆嵐がレイをアルゼンチンバックブリーカーで同時に捕らえて反撃。ジュン&レイがダブルヒップトスで北斗を投げ、ダブルチョークスラムを決めても、羆嵐がフライングボディアタックで二人まとめてなぎ倒し、羆嵐が北斗をリフトアップして投げるプランチャ敢行。羆嵐の埼玉に乾杯!、北斗のフロッグスプラッシュの連続攻撃で商機を作った。

 だが、レイがアイスバインで羆嵐を撃退して潮目が変わった。ジュンも北斗のフロッグスプラッシュを両ヒザで迎撃し、スピアーをさく裂。間髪入れずジャックハマーを爆発させて3カウントを奪った。

 30分近い激闘の末、ジュンが北斗に雪辱を遂げ、世界タッグ王座5度目の防衛に成功。その座を盤石とした。試合後はジュンがスイーツ、レイがビール&つまみと行田名物をリング上で堪能して祝杯。「DOOM!」の叫びで締めた。

 「ちょっと危ないとこも確かにあったが、コンビネーション、タッグとしてのパワー、斉藤ブラザーズの方が北斗軍より上だったな」と勝ち誇ったジュンは「この調子でどんどん5度目だから、10回も20回も永遠に防衛していってやる」と長期政権樹立を宣言。レイは「これで残りのシリーズと北海道のシリーズ、そして待ちに待った最強タッグへ向けて、いい弾みがついたんじゃないか。バッチリだぜ」と好感触をつかんだ。

 そして、これで10・30釧路大会でのアンドレザとの対戦も決定的に。異次元初遭遇へ向けて二人は「パンダって言ったら、俺もなかなか触れる機会がなくて。上野動物園にちっちゃいころから何度か行ってるんだけど、パンダ人気過ぎて並んでるから見れたことないのよ。だから北海道でパンダうれしいな」(ジュン)、「俺はかわいいの大好きだからな。俺たちがジャイアントパンダとやらせてもらうぜ。「パンダに触りまくってやるぜ。楽しみにしてろ。フォー!」(レイ)と今から胸を躍らせていた。

【試合後のジュン&レイ】

▼レイ「勝ったぜ!」

▼ジュン「やったぜ。5度目の防衛だ。ちょっと危ないとこも確かにあったが、コンビネーション、タッグとしてのパワー、斉藤ブラザーズの方が北斗軍より上だったな。この調子でどんどん5度目だから、10回も20回も永遠に防衛していってやる」

▼レイ「ああ。これで残りのシリーズと北海道のシリーズ、そして待ちに待った最強タッグへ向けて、いい弾みがついたんじゃないか。バッチリだぜ。そして北海道といえば、約束してたアンドレザ・ジャイアントパンダ、あの3メートルのでっかいパンダだ」

▼ジュン「パンダか。俺たちができるんだな?」

▼レイ「そう。俺はかわいいの大好きだからな。俺たちがジャイアントパンダとやらせてもらうぜ」

▼ジュン「パンダって言ったら、俺もなかなか触れる機会がなくて。上野動物園にちっちゃいころから何度か行ってるんだけど、パンダ人気過ぎて並んでるから見れたことないのよ」

▼レイ「そうだな」

▼ジュン「だから北海道でパンダうれしいな」

▼レイ「パンダに触りまくってやるぜ。楽しみにしてろ。フォー!」

▼ジュン「北海道といえば小豆だな小豆」