10月12日、バレーボールの新リーグ「SVリーグ」男女の初戦が各地で開催され、男子のウルフドッグス名古屋が東京グレートベアーズと東京体育館で対戦。WD名古屋が東京GBを3-1(25-22、25-21、23-25、25-20)で下した。
【SVリーグ PHOTO】スカパラが華を添えた開幕戦!東京グレートベアーズとウルフドッグス名古屋が激突!!
今季より、パナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)からWD名古屋に加入したセッターの深津英臣は、移籍を決断した理由について、「バレー界を引っ張っていこうという意識の高いチームだなと感じた」と告白。競技面でも競技以外の面でも、さまざまなことに挑戦するというチームの方針に心を揺さぶられたと明かした。
「『常に成長し続ける、チャレンジし続ける』っていうのがこのチームのテーマ。僕自身プレイヤーとしてまだ成長したいし、いろんなことにチャレンジしたいと思い、WD名古屋を選んだ」
この日、深津は丁寧かつ巧みなトスワークでチームの勝利に貢献。MIPにも輝いた。「自分はやっぱり安定したトスっていうところを求められると思う。何十年もバレーをやってきて、少しずつ経験も積んで力をつけてきた」とし、「このチームでも安定したトスを上げられるように」と意気込みを語った。
一方、ヴァレリオ・バルドヴィン監督は、深津について「彼はチームにすごく良い形で参加してくれた」と言及。「彼のプロフェッショナルとしてのマインドセットに私はすごく感銘を受けた」とプロ意識の高さを絶賛し、「良いスタートを切ったと思う」と目を輝かせていた。
取材・文●大田更紗(THE DIGEST編集部)
【SVリーグ PHOTO】グレートベアーズに女神降臨!笑顔で会場を魅了した本田翼を特集!!
【PHOTO】高橋藍、西田有志、柳田将洋!人気選手が続々と登壇したSVリーグ開幕記者会見の貴重シーンをお届け!
【PHOTO】石川祐希、高橋藍、西田有志…バレーボール界が誇る“神レベル”のイケメン選手たちを一挙にお届け!