現地10月13日、MLBナ・リーグの優勝決定シリーズの第1戦でロサンゼルス・ドジャースは本拠地でニューヨーク・メッツと対戦。メッツの先発を飾った千賀滉大を1回から攻略し、4回を終えて6対0とリードを奪った。
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迎えた5回表、ドジャースは無死一塁からイグレシアスにセンター前ヒットを許す。しかしランナーのウインカーが判断ミスを犯してサード手前でタッチアウト。一気にチャンスの芽がしぼんでしまった。
ここで見事なトリックプレーを披露していたのが、ドジャースのセンターを務めるキケ・ヘルナンデスだった。ボールを捕球すると大きく振りかぶり、サードに投げるとみせかけてセカンドに送球。この動きがウインカーを惑わせて塁間で右往左往させたのだ。結果的にそのイニングもドジャースはゼロに抑えた。
まさに職人芸ともいえるK・ヘルナンデスの超絶技巧に、地元メディア『Dodger Insider』は「キケがみせたなんというフェイクアウトだろうか! ウインカーは完全にロストしていた」と称え、チーム公式も「キケの野球IQ」と持ち上げた。
投稿された映像をチェックしたファンからも「ポストシーズンのMVP候補」「たしかに野球IQがずば抜けている!」「すげぇ騙しテクニックだ」「キケ、ノリにノってるよ!」「ウインカーが別のスポーツをしているかのようだった」「よく咄嗟に思いついたな」などなど、驚きの声が挙がっている。
構成●THE DIGEST編集部
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