現地10月13日に7戦4勝制のナ・リーグ優勝決定シリーズが行なわれ、ロサンゼルス・ドジャースが本拠地ドジャー・スタジアムでニューヨーク・メッツに9対0と大勝した。
【動画】ドジャースがメッツに大勝したリーグ優勝決定シリーズ初戦のハイライト!
ドジャースは初回に先制した。メッツ先発の千賀滉大から3者連続四球を選ぶと、2死から6番マックス・マンシーが適時打を放って2対0。2回には1死一塁から、1番の大谷翔平が右前適時打を放って3対0とリードを広げた。
4回には9番トミー・エドマンの適時打と大谷の安打、3番フレディ・フリーマンの適時打で6対0。9回には1死満塁から2番ムーキー・ベッツが走者一掃となる適時二塁打を放って9点目を挙げた。
投げては先発のジャック・フラハティが7回無失点、2番手ダニエル・ハドソンが8回を、3番手ベン・キャスパリウスが9回を締めて、最後までメッツに得点を許さなかった。
この勝利で、ドジャースがワールドシリーズ進出に一歩前進した。『MLB.com』のサラ・ラングス記者は試合後、「ポストシーズンでの7戦4勝制シリーズでは、初戦に勝ったチームが191回中123回(64パーセント)、シリーズを制している」とXにポストした。
また、「現行の2試合・3試合・2試合で球場を変更する形式のシリーズでは、ホームでの第1戦に勝ったチームが、99回中66回(67パーセント)シリーズを制している」とも記した。
ドジャースの勝利はいずれの条件にも当てはまる。はたしてドジャースはメッツを倒してワールドシリーズまで駆け上がれるのだろうか。第2戦は現地14日に行なわれる。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「んなアホな…」大谷翔平の2打席連続タイムリー→単打+相手失策に記録訂正で打点取り消し…ファン不満「フェンス直撃なのに、シングルかぁ」
【関連記事】2安打、1打点、1四球のドジャース・大谷翔平、チームメイトを称賛「ジャックが素晴らしい働き」「マンシーのタイムリーが大きかった」「トミーもしっかり走ってくれた」
【関連記事】「千賀滉大のギャンブルは大失敗」2回途中4四球3失点で乱調KOの右腕をNY放送局は“戦犯”とバッサリ「30球で姿を消した」