日本代表は10月15日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第４節で、オーストラリア代表と埼玉スタジアム2002で対戦する。
現在はサウサンプトンでプレーする日本代表DFの菅原由勢は、昨シーズンまでプレーしたAZでチームメイトだったオーストラリア代表のGKマシュー・ライアン（ローマ）との対戦を楽しみにしているようだ。
再会について質問すると、「彼とは素晴らしい記憶がAZの時にあるし、カンファレンスリーグで準決勝に行けたのも彼のPKストップがあったから」と切り出し、その人間性を称えた。
「選手としても人間としてもものすごく素晴らしい人間性で、言葉は英語と日本語で違って、僕も英語を話しますけど、ネイティブ同士じゃなくてもわかる人の良さをすごく感じる。彼の人間性は本当にナイスガイなので、ゆっくり話せたらいいなと思います」
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今冬のアジアカップで、オーストラリア代表を取材した際、そのライアンは、当時やや不調気味だった菅原についてこう語っていた。
「ユキについて僕が言えるのは、彼が素晴らしい選手でクオリティが高いということだ。サッカーは難しいスポーツで、誰であっても常に最高のプレーはできない。ユキは強気だし、精神的にも強い。本当にレベルが高い選手で、いつも安定している。今後も、自分が優れた選手であると証明し続けてくれると確信しているよ」
リスペクトし合う２人が、埼玉スタジアム2002で相まみえる。
取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部）
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