日本代表は10月15日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第4節でオーストラリアと埼玉スタジアム2002で対戦し、1-1の引き分けに終わった。
開幕3連勝と好スタートを切った森保ジャパンは、10日のサウジアラビア戦からスタメンを2人変更。3-4-2-1のボランチに体調不良でメンバー外となった遠藤航に代わって田中碧、シャドーには鎌田大地に代わって久保建英が入った。
序盤からボールを支配する日本は6分、ボックス内で田中の浮き球パスを受けた久保がシュートを放つも、ゴールの右に外れる。
27分にはCKのチャンス。久保のキックに谷口彰悟が頭で合わせたが、枠を捉えられない。その3分後には、右サイドで久保がジョーダン・ボスにボールを奪われて、ペナルティエリア内まで侵入されたが、町田浩樹の好対応で難を逃れる。
33分には三笘薫が左サイドからカットインして右足を振り抜くも、敵DFにブロックされてしまう。
【画像】世界で躍動する“イケメン&マッチョ”アスリートたちを完全網羅! スコアレスで折り返したホームチームは、59分に先制を許してしまう。右サイドからの相手の折り返しを谷口彰悟がクリアするも、ボールは自陣ゴールへと吸い込まれ、今大会初の失点を喫する。
71分にはペナルティエリア手前から田中碧がミドルシュートを狙ったが、敵GKにキャッチされる。
それでも75分、途中出場の中村敬斗が左サイド深くまで突破してクロスを送ると、敵DFに当たってゴールイン。日本もオウンゴールで同点に追いつく。
その後も森保ジャパンが攻勢を仕掛けるも、逆転弾を奪えないまま1-1でドロー。強敵オーストラリアから勝点1をもぎ取ったが、開幕からの連勝はストップした。次戦は11月15日にインドネシアと敵地で相まみえる。
構成●THE DIGEST編集部
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