10月15日に行なわれた北中米ワールドカップ・アジア最終予選第4戦で、グループAのキルギスと北朝鮮が前者のホームで対戦した。
ここまで3戦全敗で最下位のキルギスと、2分1敗で5位の北朝鮮。共に初勝利を目ざす一戦は、開始11分に均衡が崩れる。先制したのはキルギス。敵陣右サイドで得たFKの流れから、ルーズボールをブラウズマンが押し込んだ。
キルギスの1点リードで迎えた後半、ビハインドの北朝鮮がさらに攻勢を強め、相手ゴールに迫る。だが、キルギスの粘り強い守備を最後まで崩し切れず。ホームチームが虎の子の1点を守り抜き、1-0で競り勝った。
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この結果を韓国メディアも速報。『Inter Football』は「“シュート14本”北朝鮮、キルギスに0-1敗れる…初勝利チャレンジ失敗→グループ最下位転落」と見出しを打った記事を掲載。「北朝鮮が試合をリードして攻撃を仕掛けたが、決定力不足で惜しくも敗れた」と伝える。
チャンスの数では上回った北朝鮮だが、無念の敗北。今予選初勝利を掴んだキルギスがグループ5位に浮上し、北朝鮮が最下位となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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