10月15日に行なわれた北中米ワールドカップ・アジア最終予選第4戦で、日本と同じグループCのサウジアラビアとバーレーンが前者のホームで相まみえた。
立ち上がりから攻め込んだサウジは14分、左クロスに飛び込んだアル・サハフィがボックス内で倒されてPKを獲得。しかし、これをアル・ドサリが失敗。バーレーンのGKルトファラが読み切ってストップしてみせた。
先制の絶好機を逃したサウジは、その後もボール支配率で上回り、試合を優位に進める。だが、42分にアル・ドサリが放ったシュートは枠を外れるなどチャンスをモノにできず。試合はスコアレスで折り返す。
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迎えた後半もサウジがペースを握り、バーレーンが身体を張った守備で耐えながら隙をうかがう展開に。局面では激しいバトルが繰り広げられ、両者とも一歩も譲らない。
守勢に回るバーレーンには計4枚のイエローカードが提示されるなど、やや荒いプレーも散見されたが、集中したディフェンスは最後まで途切れず。サウジは多様なアタックを仕掛けるも、あと一押しが足りなかった。
結局、スコアボードは動かず、0-0でタイムアップ。中東勢対決は勝点1を分け合う結果になった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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