終盤の猛攻も実らず、大観衆を集めたホームゲームで手痛いドローを演じた。
10月15日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第4戦が行なわれ、日本代表は埼玉スタジアムでオーストラリアと対戦した。見せ場の乏しい前半を経て、0-0で迎えた58分に日本は谷口彰悟が痛恨のクリアミスでまさかのオウンゴールを献上。そこから怒涛の反撃に打って出て人海戦術を駆使すると、76分に途中交代の中村敬斗が左サイドを突破して相手DFのオウンゴールを誘発する。同点に追いついた勢いのままに畳みかけたが、逆転ゴールを奪うには至らず、試合はそのまま1-1の引き分けに終わった。
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そんな日豪決戦に熱い視線を送ったのが、韓国メディア『スポーツタイムス』だ。「FIFAランキングでアジア1位の日本が、オウンゴールでオーストラリアと引き分けた」と題し、「アジアカップ敗退後から7連勝と波に乗っていた日本だが、アジア4位のオーストラリアを相手に勝負を決せられなかった。ボール支配率が66%対34%で、シュート数も12本対1本と数字上は圧倒したものの、結果的にオウンゴールに救われたのだ」と伝えている。
最終予選の戦績を3勝1分け0敗とした日本は勝点10でグループCのトップを快走。2位以下はオーストラリア、サウジアラビア、バーレーンと続き、いずれも勝点5を得ている。5位インドネシアと最下位・中国も勝点3で並ぶ。来る11月シリーズで日本はインドネシア(15日)、中国(19日)とのアウェー2連戦に臨む。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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