川崎フロンターレは10月16日、契約満了に伴い、鬼木達監督の今季限りでの退任を発表した。
現役時代、鹿島アントラーズや川崎でプレーした鬼木監督は、2017年に古巣・川崎の指揮官に就任。１年目でJ１制覇に導き、クラブの無冠の歴史に終止符を打つと、翌年も連覇を達成。その後も類まれな手腕で好成績を収め続け、2020年には国内３大タイトルを４年連続で獲得した史上初の日本人監督となった。
しかし、今季はなかなか継続的に白星を収められず、無冠が決定していた。
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クラブは公式Xで、今シーズン限りでの退任を伝え、「2017年に監督に就任して以降、8年間で211勝。胸に輝く７つの星は、一生の宝です。監督の熱のある本気の言葉に、選手はもちろん、私たちクラブスタッフも、何度も魂を揺さぶられました。鬼木監督、ありがとうございました」と感謝の言葉を添えている。
なお、現時点で後任は未定となっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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