大谷翔平、キャリア初のPSは得点圏で5打数4安打、1本塁打、2四球! 元ヤンキースのジーターもその破壊力を認める「もし私がドジャースの監督だったら…」

 公式サイト『MLB.com』は、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、得点圏で驚異的な打撃力を発揮していることが大きな話題になっていると伝えた。

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 元ニューヨーク・ヤンキースのデレク・ジーターは、「もし私がドジャースの監督だったら、バントや盗塁など、あらゆる手を尽くして、大谷が打席に入る前に得点圏に走者を溜めるようにするね」と語り、「ただし大谷を四球で歩かせて、ムーキー・ベッツと勝負するなんてことはしないだろう。どちらも危険だ」と述べた。

 今シーズン、大谷は得点圏での打席で非常に高い打率を記録し、リーグでもトップクラス。キャリア初のポストシーズンでは、得点圏で5打数4安打、1本塁打、2四球を記録している。
  デーブ・ロバーツ監督は、「大谷が得点圏で打てないことを心配していた時期もあったが、今では、彼の打撃力を生かすために、彼の打席の前にランナーを溜める方法を探っている」と述べ、「大谷の打順を変えることはなく、他の選手との組み合わせや戦術的な変更は検討している」と語った。

 そんな中、大谷は「相手投手の投球スタイルに関わらず、自分のスイングを貫き通すことを考えている。また、打順についても柔軟に対応し、チームの勝利に貢献したい」と意欲を示した。

 大谷の得点圏での強さはリーグ屈指であり、現地16日に開催予定のナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦でも活躍が期待される。

構成●THE DIGEST編集部

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