現地時間10月16日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、敵地シティ・フィールドで行なわれたニューヨーク・メッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦に「1番・DH」でスタメン出場。第5打席でポストシーズン2号となる3ラン本塁打を放つなど、8対0でのチーム勝利に貢献した。
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4対0とドジャースのリードで迎えた8回1死一、二塁の場面、大谷は相手3番手右腕タイラー・メギルが投じた2球目の89マイル(約143.2キロ)のカットボールを捉え、右翼ポール際へ運んだ。打球速度115.9マイル(約186.5キロ)、打球角度37度、そして飛距離397フィート(約121.0メートル)を計測する豪快弾だった。
MLB公式X(旧ツイッター)が「ショウヘイ・オオタニが別の惑星まで飛ばした!」と動画を添えて速報。不振が心配されていたなかでの一発に、ファンからは「月まで飛ばすんですか?」「得点圏だと別人になるの何なん?」「ランナーいると本当打つ」「不振に見えたからスカッとしました!」「見たかニューヨーク!」といったコメントが寄せられている。
大谷はポストシーズンの得点圏で驚異の6打数5安打2本塁打8打点をマーク。明日の第4戦に向けて「今日の勢いを継続して、自分たちの野球が継続できれば、敵地でも勝利できると思う」と気合いを入れた。
構成●THE DIGEST編集部
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