「完売の球場が空っぽに…」敵地NY記者も唖然! 大谷翔平の衝撃3ランが「シティフィールドに完全な静寂をもたらした」

 敵地ファンを沈黙させる豪快アーチだ。

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地10月16日、敵地シティフィールドで行なわれたニューヨーク・メッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦に「1番・DH」として先発出場し、4打数1安打3打点、1四球と活躍。第5打席で7試合ぶりのポストシーズン2号3ランを放つなど、8対0のチーム勝利に貢献している。

【動画】「観客を出口に向かわせた」大谷翔平が勝負を決める特大3ラン! 強烈な一発が飛び出したのは、4対0の8回1死一、二塁という場面だ。ここで大谷は、3番手の右腕タイラー・メギルと対峙すると、1ストライクから投じられた内角低めのカットボールを強振。これが打球速度115.9マイル(約186.5キロ)、飛距離397フィート(約121メートル)を計測する右翼席上段へのダメ押し3ランとなった。

 PS開幕戦以来となる特大弾を受け、MLB公式サイトでメッツ番を務めるアンソニー・ディコモ記者は、自身のXを更新。「オオタニがシティフィールドで奇妙な音を響かせた。完全なる静寂。右翼席上段への3ランだ」と会場内の雰囲気をレポートした上で、「観客が出口に流れている」と綴っており、敵地もショックを隠せない様子だ。

 また、米メディア『The Athletic』でメッツ担当のティム・ブリトン記者は、「オオタニがファンを出口へと向かわせた」と投稿。地元紙『Newsday』のティム・ヒーリー記者は、「フェアかファールかの打球が舞い上がり、球場の誰もが動かなかった」と書き始め、「完売のシティフィールドが今、空っぽになりつつある」とも反応していた。

 なお、これで同シリーズの対戦成績は、ドジャースから2勝1敗。2020年以来4年ぶりのワールドシリーズ進出へあと2勝としている。

構成●THE DIGEST編集部

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