「Makuake応援総額1000万円超えの怪物バッグ」洋服圧縮機能付きで仕事や旅が快適になるホリックのバックパック“One”/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.79の画像一覧
モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回の「コレ買いです」は、画期的な洋服圧縮機能を搭載したホリックのバックパック「One」をチェックしました!
“旅して働く”を追求したブランドによる渾身のバックパック!
バッグは、荷物を入れて持ち運ぶための道具。すごく当たり前のことですけど、新型コロナウイルスの騒動を経て、私たちの行動や移動先はずいぶんと変わりました。仕事なら、オフィスにある自分のデスクへ行くのが当然だったところ、フリーアドレスになったりオフィス自体行かなくても済むようになったり。リモート環境が発達し、旅先でリフレッシュしつつ仕事もしちゃうワーケーションなんてスタイルも生まれましたよね。目的地が定まらなくなってきた今、人間が移動するシチュエーションとしてもっとも根幹にある“旅”の視点を取り入れることで、バッグとして求められる機能や作りが見えてくるんじゃないかと感じています。
今回ご紹介するホリックは、まさにそんな“旅”を重視したブランドです。
HOLICCは、”旅して働く”をもっとしやすくするためのアイテムを開発・販売するブランドです。
旅とは自分の好き(=HOLICC)を追求して移動すること。
その中で色々な人と出会い、話し、様々なものを見て、感じるということが自分を変化させ、仕事にも必ず生きてくるものだと信じています。
このような新しい旅と仕事の関係があるからこそ、「HOLICC」になれることを追求して移動する過程自体に価値があると信じて、それを加速させるアイテムを開発し、自ら販売するブランドを作りました。(公式webサイトより)
ブランドを構成するメンバー自体、ワーケーションをはじめとした新しい働き方を実践しているという気合の入れよう。開発している製品もバッグだけでなく、ウエアやタオル、ショルダーストラップなど、旅に貢献するなら手掛けようというスタイルなのもユニークです。
ホリック
One
¥28,000(税込)
W28×H46×D13cm
そして今回ご紹介するのが、バックパックの「One」。2022年、クラウドファンディングサイト「Makuake」で応援購入総額1,000万円を達成し、華々しいデビューを飾ったホリックの主力アイテムです。「Makuake」で1,000万円を超えたバッグは10にも満たないと聞いていますので、これは相当なレベル。一見するとシンプルなスクエア型バックパックですけども、中にはずいぶんとおもしろい機能が凝縮されているんです。
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2~3泊の衣類をギュッと凝縮できる!
「One」のオリジナリティを象徴するのが、バッグ正面に設けられた洋服圧縮スペースです。
旅行の荷物で最もスペースを取るのが衣類なんですよね。なるべく小さく折りたたんでも限界はあるし、コンプレッションバッグを用意して圧縮させるのも面倒だし……そんな悩みを解消してくれる機能が「One」にははじめから備わっているんです。
まずはコの字のファスナーをフルオープンして、衣類を収納。Tシャツなら17枚分、2~3泊分の衣類を収納できるスペースを備えています。
衣類を入れてファスナーを閉じたら、次に同スペースのマチ部分に配置されているファスナーを一周させ、マチ幅を狭めるだけ。ファスナーでマチ幅を拡張させる機能がありますけども、これはその反対に、マチ幅を圧縮させるというわけです。ファスナーを使ったこんな活用方法があるなんて、盲点でした。この操作を行えばスペースが約半分ほどに圧縮できますし、重心バランスも背中寄りになって背負い心地も向上するんです。なお同スペースには仕切り板が内蔵されており、ここを圧縮しても他の収納スペースに影響が及ばないようになっています。
旅行やワーケーションに重宝しますし、仕事帰りにジムに立ち寄るときにも重宝する機能だと思います。もちろん容量を拡張させる目的でも使えますから、旅先で買ったお土産なんかを入れるスペースとしても有効です。