「森保監督は完全に無視」「不満の溜まる遠征」旗手怜央の“また出番なし”にスコットランド紙が苦言「地球1周分をはるかに超える旅をして1分もプレーせず」

 セルティックに所属する旗手怜央は、日本代表の10月シリーズでも出番がなかった。

 2試合ともメンバー外だった9月シリーズとは違い、ベンチ入りはしたものの、1分もプレーできなかった。招集されても出番が与えられない状況に、スコットランドのメディアは納得できないようだ。

『The Herald』紙は「セルティックのエース、旗手は、この1か月間に約3万マイルを旅したが、ボールを蹴ることもなかった」と伝えた。

「旗手は日本対オーストラリアの1-1のドローゲームでは出場機会がなく、最近の驚くべきフラストレーションの溜まる遠征が続いた。彼はこの1か月だけで3万9393マイルを旅した。これは地球の円周の距離として計算された2万4901マイルをはるかに超える距離だが、母国代表として1分もプレーしていない」
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 同紙は「旗手が最後に日本代表でプレーしたのは、6月のミャンマー戦で5-0と勝利した時だったが、それ以降、代表メンバーに名を連ねているにもかかわらず、森保一監督から完全に無視されてきた」と不満を露わにしている。

 クラブで好調だっただけに、出番なしは信じ難いようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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