トッテナムで10シーズン目を迎えた韓国代表FWのソン・フンミンは、今季限りで契約が満了となる。
契約延長の行方が注目されているなか、韓国メディア『Xports News』は10月17日、「40位のソン・フンミンの年俸さえ節約したいのか。トッテナムが来季の即時放出、衝撃報道の意味は」と題した記事を掲載した。
同メディアは、英国の『Caught Offside』が「トッテナムがソン・フンミンの優秀な後継者獲得競争を開始した。ソン・フンミンのトッテナムでのキャリアはまもなく終了するようだ。トッテナムは後継者（リールのホンコン・アルナル・ハーラルソン）を見つけたが、（他のクラブと）競争している」と報じたのを受け、こう主張している。
「ソン・フンミンの年俸が惜しいというのか。実際、ソン・フンミンの年俸は、彼のパフォーマンスに比べればそれほど高くはない。現在、プレミアリーグで40位にランクされている」
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記事は、１か月ほど前に、トッテナムが契約延長のオプションを行使するのではないかとニュースが出てた件について、「サプライズがなければトッテナムがすぐに公式発表すると思われたが、１か月近くも何のニュースもない」と指摘。今回の報道について、こう見解を示している。
「来年にトッテナムがソン・フンミンをフリーで放出するということは、すでに彼の価値を最大化し、移籍金なしで放出しても悪くないと判断したと解釈される。簡単に言えば、彼をもう１年引き留めるよりも、タダで放出して１年分の給料を節約した方が良いということだ」
スパーズを支えてきた自国スターへのぞんざいな扱いに、愕然としているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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