世界的に注目が高まり続けている再生可能エネルギー。そろそろ我が家にも太陽光発電を……と考えている人も少なくないでしょう。とはいえ、再生可能エネルギーや太陽光発電はなんだか難しそう。そんな人も気軽に再生可能エネルギーや太陽光発電について学ぶことができるポップアップイベント「ヒカリのおうち」が、東京・二子玉川 蔦屋家電にて、10月17日(木)~10月27日(日)まで開催されます。


ポップアップイベント「ヒカリのおうち」キービジュアル

同イベントを実施するハンファジャパン株式会社は、日本の住宅に特化した太陽光発電ブランド「Re.RISE®」を展開している企業です。11月からは新たに「Re.RISE-G3」シリーズを発売。サイズの異なる2種類の太陽光パネルを使用することで、様々な形の屋根に設置可能な商品です。さらに、次世代バックコンタクト技術も搭載するなど、高出力・高効率の太陽光電池モジュールとなっています。
「ヒカリのおうち」の初日となる10月17日、二子玉川 蔦屋家電にて「ヒカリのおうち」トークショーが開催されました。ヒロミさんがゲストとして登壇し、太陽光発電がより身近に感じられた同トークショーの様子や、その後実施されたポップアップイベント内覧会の様子をお届けします。

ヒロミさんがアンバサダーに就任! 「太陽光発電の現在と未来」を学ぶ


ヒロミさんがアンバサダーに就任!

特別ゲストのヒロミさんは「こんなおじさんを選んでいただいて嬉しいですよ」と笑顔で登壇。
最初に実施されたアンバサダー就任式では、ハンファジャパン エナジーソリューション事業部 住宅営業部 次長 鈴木光一氏から、太陽光電池モジュールと同じ大きさの巨大な名刺をアンバサダーの証として受け取りました。「ちょっと大きすぎるとは思いますが」と、ヒロミさんらしいピリッとスパイスの効いたコメントで、会場の空気は一気に和みます。

続いて、ヒロミさんと鈴木氏による「太陽光発電の現在と未来」をテーマとしたトークセッションへ。アンバサダーに就任したものの、太陽光発電については漠然とした情報しか持っていないというヒロミさんは、「今日はしっかり勉強したい」と意欲を見せます。
ちなみにヒロミさんの自宅は、まだ太陽光発電は付けていないそう。「うちのママがガスを消し忘れちゃうから(笑)、安全のためにほぼオール電化にしている。だからこそ災害時のことを考えると心配で。太陽光発電はうちには必要だと思うんですが、結局どうしたらいいんだろう?というところで止まってしまっていた」とのこと。


ハンファジャパンの鈴木光一氏

トークショーでは、国内で太陽光発電が増えない住宅事情や、実際に太陽光発電で発電される電気量が、具体的な数字とともに紹介されました。
DIY好きで知られるヒロミさんも、電気についてはあまり詳しくない様子で、太陽光発電を設置すると10~15年で設置費用の回収ができるという鈴木氏の説明を聞くと俄然前のめりに。「長く住むことを考えるとすごくメリットがでかいね」と笑顔をこぼします。


イベントスペースに展示されている「Re.RISE®」

太陽光電池モジュール「Re.RISE®」の商品紹介では、発電効率が高いバックコンタクト技術という何やら聞き慣れない単語が……。「アンバサダーとしてこれはちゃんと説明してもらって分かっておかないと」というヒロミさんの笑顔のプレッシャーを受けつつ、松田氏は従来品にあった白い配線を表面から排除するという技術を用いた商品であること、世界基準の商品だと日本の住宅事情に合わないため日本に特化した商品であることを丁寧に解説。
ヒロミさんは「なんとなく分かった気がする。どんな屋根でも柔軟に対応できそうですね」と商品への印象を語りました。

太陽光発電で年間14万円もお得!ヒロミさんは「ママと食事」に使いたい

太陽光発電導入シミュレーションでは、4人家族をモデルに年間いくらのメリットが出るかを、ヒロミさんがフリップに書いて回答。ヒロミさんの「2~3万」という予想に対し、正解が「14万」と聞くと、「あぁそうですか。フリップは下げちゃって」と、あえての塩対応で笑いを誘います。

浮いたお金で何をしたいかと聞かれると「奥さんが一番喜ぶ、おいしい食事に使いたいですね。僕はあんまり食にはうるさくない方ですけど、たまにママの料理が『さすがに……』というときもあるので(笑)、そんなときにこのお金でおいしいお肉を食べに行きたいです」と相変わらずの愛妻家っぷりを見せてくれました。

トークショーでは、ヒロミさんが手動で発電に挑戦する場面も。ところが、15秒間、手回し発電機を全力で回すも、その場では何ワット発電されたか分からないというまさかの仕様でした。ヒロミさんは「これがテレビの企画だったら怒ってるよ!」と毒舌混じりのコメントをしつつ、改めて太陽光発電のすごさを実感した様子です。
太陽光発電と仲良し夫婦のエピソードを絡めた「サスティナブルな夫婦円満な秘訣は?」という質問が飛び出したのは、最後の質疑応答。ヒロミさんは「朝起きた瞬間に、『ママ今日もかわいいね』と言うこと。そうすると1日が楽しく始まるので、みなさんもどんな状況でも言うということにチャレンジしてみてください」と、可愛らしいエピソードを披露してくれました。

最後に、ヒロミさんは「これまで漠然としていて、太陽光発電に対して考えが止まっていた部分が一歩踏み出せたことで、うちの屋根にもつく可能性が高くなってきました。災害も含め何があるか分からない時代ですし、うちにはおとぼけママもいますので、検討していきたいと思います」とコメント。
さらに、鈴木氏が八王子市の同郷であることに触れ、「同じ八王子の太陽を浴びて育ってきた後輩のためにも、アンバサダーとして頑張らせていただきます!」と意気込みを語りました。

ポップアップイベント「ヒカリのおうち」がスタート!


ポップアップイベント「ヒカリのおうち」が開催

二子玉川 蔦屋家電では、「太陽光エネルギーが叶える未来を見に行こう!」をテーマとしたポップアップイベント「ヒカリのおうち」が、10月17日(木)~10月27日(日)まで開催。


「ヒカリのおうち」で体験できるクイズラリー


キッズスペースには巨大絵本が登場

イベントでは、地球や環境に優しいエネルギーについて学べるクイズラリーや、子どもたちが自由に「みんなが思い描く未来のエネルギー」を表現して作り上げる巨大絵本がキッズスペースにて体験できます。
さらにイベントスペースには、ハンファジャパンのスタッフが常駐。オリジナルで開発された電力費用シュミレーターを用いて、自分の家に太陽光発電システムを導入したらどんな変化が生まれるのか、具体的な数字を算出してくれるとのこと。
このポップアップイベント「ヒカリのおうち」は、二子玉川 蔦屋家電を皮切りに名古屋、福岡、大阪でも開催。体験型コンテンツを通して電力をより身近に感じながら、地球に優しい電力について考えるきっかけとなってくれるはずです。

「ヒカリのおうち」開催概要

<開催場所>
■東京
開催期間:10月17日(木)~ 10月27日(日)
営業時間:10:00 ~ 20:00 ※1 ※2
場所:二子玉川 蔦屋家電 2Fイベントスペース(〒158-0094 東京都世田谷区玉川1-14-1)

■名古屋
開催期間:11月1日(金)~ 11月11日(月)
営業時間:平日 9:00 ~ 20:00  土日祝日 8:30~21:00 ※2
場所:名古屋みなと 蔦屋書店(〒455-8501 名古屋市港区港明2-3-2 ららぽーと名古屋みなとアクルス)

■福岡
開催期間:11月15日(金)~ 11月25日(月)
営業時間:9:00 ~ 22:00 ※2
場所:六本松 蔦屋書店(〒810-0044 福岡県福岡市中央区六本松4-2-1 六本松421 2F)

■大阪
開催期間:12月6日(金)~ 12月16日(月)
営業時間:7:00 ~ 23:00 ※2
場所:枚方T-SITE(〒573-0032 大阪府枚方市岡東町12-2)

※ 太陽光パネル設置やお見積り等のご相談は10:00~17:00で承ります。

特設サイトURL:https://hikarihouse.jp/

<取材・写真・文/双海しお>