お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が17日深夜、パーソナリティーを務める『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演。

12日に行われたコント芸日本一決定戦『キングオブコント2024』について語った。

■トップバッターで高得点

史上最多となる3,139組がエントリーした今大会。岡村が注目したのはロングコートダディだった。

ファーストラウンドで披露したコント「花屋」は、トップバッターながら475点という高得点。ファイナルラウンドで敗れ惜しくも準優勝に終わったが、大きな爪痕を残した。

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■自分が披露するなら「怖いなと思った」

岡村は「ロングコートダディの1本目のコント。あれすごくないですか?」と大絶賛する。

「大きくボケていない」と指摘し、もし自分が披露する立場なら「怖いなと思った」という。「でも面白かったけどね。こんだけ笑い取れんのかと思って」と話す。

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■岡村絶賛も「審査員はあれを評価しない」

2本目のネタ「岩壁に封印されしウィザード」も面白かったと岡村。「でも審査員の方々はあれを評価しないっていう」と471点と得点が伸びなかったことを振り返る。

「モニターを使う、セットを作る。単独ライブやったら、あれ1個入ってるだけで全然違う。異質で面白いって。でも『なんか違う』と。コント師から言うと。ロングコートダディの単独ライブじゃないもんなって。そういう感じ。審査するってなったとき、そういうのもちゃんと頭に入れて審査してるのよみんな。これに大きな点数を入れていいのかってちゃんと考えてる」と口にした。

(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり