「欧州の巨人がクボかウィリアムスかを議論」久保建英の獲得に超名門クラブが関心と現地報道!「来夏にラ・リーガを離れる可能性がある」

 リバプールのエース、モハメド・サラーは今シーズン限りで契約が満了となるため、去就が注目されている。

 退団するにせよ、残留するにせよ、31歳のエジプト代表FWの後継者を考える時期にきているのは間違いない。

 そんななか、スペインメディア『LA RAZON』は「ヨーロッパの巨人がチームを補強するためにタケフサ・クボ(久保建英)と(アスレティック・ビルバオのスペイン代表FW)イニャキ・ウィリアムスの間で議論」と見出しを打った記事を掲載。リバプールがサラーの後釜として関心を持っているため、「クボとイニャキ・ウィリアムスは来年の夏にラ・リーガを離れる可能性がある」と伝えた。

 同メディアは、レアル・ソシエダの日本代表MFについて、「23歳のアタッカーは、サウジアラビアから受けた目もくらむようなオファーにも誘惑されていないが、リバプールでキャリアの飛躍を歓迎するかもしれない」と伝えている。
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 記事は「ニコ・ウィリアムスの解約解除金は5800万ユーロ、クボの解約解除金は6000万ユーロであるため、リバプールにとって前者と契約する方が手頃な金額になる点に注意すべきである。しかし、バルセロナとパリ・サンジェルマンがアスレティック・ビルバオのウインガーの獲得に動く場合、彼の年俸はレアル・ソシエダの日本人アタッカーよりもはるかに高くなるだろう」と綴っている。

『LA RAZON』によれば、この2人の他に、ドルトムントのカリム・アデイェミとバイエルンのレロイ・ザネも候補に挙がっていうという。

 今夏も久保への関心が取り沙汰されたリバプール。来夏の動きが注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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