あまりに気の毒な再離脱に、指揮官も心を痛めている。
アーセナルの冨安健洋は、膝の故障で開幕に間に合わず、10月5日に開催されたプレミアリーグ第7節のサウサンプトン戦でようやく今シーズン初出場。84分からピッチに立っていた。
しかし、その後に再び離脱が伝えられていたなか、『THE STANDARD』紙によれば、ミケル・アルテタ監督が19日のボーンマス戦の前日会見で日本代表DFの怪我に言及。「(彼がどれくらい欠場するかは)分からない」とコメントした。
「うまくいけば、長い期間にはならないようだが、復帰したときに彼が負荷やピッチでの衝撃にどう反応するかを見なければならない」
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スペイン人指揮官は、「我々は本当に彼を必要としている。復帰のためにした努力と費やした時間は信じられないほどだった」とし、こう言葉を続けている。
「彼はそれ(リハビリ)をやり遂げ、素晴らしい状態だったが、彼はまた起きてしまった。しかし、我々全員が彼を応援している。彼は我々のサポートを必要としており、うまくいけばいい」
最終ラインならどこでも機能するマルチDFの再離脱に、指揮官も頭が痛いだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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