「1950年代の名作時計を継承」ロンジンを代表する“フラッグシップ”のムーンフェイズモデルに新色が仲間入りの画像一覧

190年以上の歴史を誇るスイス時計ブランドのロンジンは、1950年代に発表された歴史的モデル「フラッグシップ」を継承する「フラッグシップ ヘリテージ」コレクションの複雑機構「ムーンフェイズ」搭載モデルより、ハバナベージュとアンスラサイトの2つの新色モデルをローンチ。

ロンジン

フラッグシップ ヘリテージ

各¥478,500

自動巻、38.5mm径、3気圧防水、パワーリザーブは約72時間

海上で艦隊司令官の旗を掲げる艦隊の旗艦(フラッグシップ)を冠した「フラッグシップ」は、ロンジンの最初のコレクションのひとつ。2023年、その伝統を継承する「フラッグシップ ヘリテージ」コレクションに複雑機構「ムーンフェイズ」搭載モデルが登場。

そして2024年、洗練と気品を宿すハバナベージュ、アンスラサイトのサンレイ文字盤を備えた新作が誕生した形だ。


ねじ込み式ケースバックを備えたステンレススティール製ケースは直径38.5㎜で、控えめでタイムレスなデザインが印象的。そして1957年のオリジナルモデルに着想を得た特徴的なドーム型ダイアルもクラシカルな魅力を放つ。


シリコン製ヒゲゼンマイと革新的な部品を備えたロンジン独自の「キャリバーL899.5」を搭載し、ISO764基準を大きく上回る耐磁性を実現している。

また、何よりも印象的なのは、1957年の発表以来、「フラッグシップ」コレクションの正真正銘のシグネチャーである18Kゴールドのメダリオンが、ケースバックに浮き彫りにされ、鮮やかなブルーの海を航海するカラベル船がエナメルで手描きされていること。


この殊勝な意匠を刻むために、エナメルの準備から始まり、あらかじめ着色されたエナメルのブロックをメノウのすりこぎを使って粉末にし、その後、エナメルを水と混ぜ合わせ、極細の絵筆を使って、先に打ったゴールドの下地に手作業で繊細に塗り、800℃の窯で数回焼成し、エナメルをガラス化させ、貴金属との完璧な密着性を確保。一旦冷やされた後、ダイヤモンドのヤスリを使って正確な石留め作業が行われるなど、緻密で多大な労力を要するという。

ロンジン公式サイト

https://www.longines.jp