現地時間10月19日に開催されたプレミアリーグ第8節で、勝点17で3位のアーセナルは、同8で13位のボーンマスと敵地で対戦。冨安健洋はメンバー外となった。
加入4年目の冨安は膝の故障で出遅れ、代表ウィーク前の前節でようやく今季初出場。しかし、再離脱を余儀なくされ、アルテタ監督は「(どれくらい欠場するかは)分からない。上手くいけば、長い期間にはならないようだが、復帰した時に負荷やピッチでの衝撃にどう反応するかを見なければならない」 と語った。
アーセナルは冨安以外にもキャプテンのウーデゴーやエースのサカら、多くの重要戦力を欠くなか、先制点を目ざすも、なかなかスコアを動かせない。
30分には手痛いアクシデントが発生。相手の決定機を手荒なファウルで阻止したサリバが、オン・フィールド・レビューの末に一発退場となる。
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数的不利となるが、ゴールは割らせずに0-0の状態をキープする。69分には直前にトロサールと代わって入ったマルチネッリが、ショートカウンターからシュートを放つが、GKケパの好守に阻まれる。
決定機を逃すと、70分にCKからクリスティーに叩き込まれ、先制を許す。さらに79分、守護神ラヤのファウルで与えたPKをクライファートに決められ、リードを広げられる。
アウェーのアーセナルはその後、ガブリエウ・ジェズスと17歳のヌワネリも投入するが、最後まで得点は奪えず、0-2でタイムアップ。チャンピオンズリーグとカラバオカップを含めた今季の公式戦11試合目で、ついに初黒星を喫した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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