現地10月19日に開催されたプレミアリーグの第8節で、冨安健洋が所属するアーセナルは、ボーンマスと敵地で対戦。0-2で敗れ、今シーズン初黒星を喫した。
怪我が再発した冨安が欠場したアーセナルにとって痛恨だったのは、30分のレッドカードだ。
裏に抜け出そうとした相手FWエバニウソンをCBのウィリアム・サリバが後方から手をかけて倒すと、当初はイエローカードが提示されたものの、VAR検証→オンフィールドレビューの末に決定機阻止で一発退場となった。
残り60分間を数的不利の状態で戦ったガナーズは、70分と79分に被弾。レッドカードが響いたのは言うまでもない。
【動画】チームメイトが苦言を呈したアーセナルDFの退場シーン
今シーズン早くも3枚目のレッドカードに苦言を呈したのが、MFのデクラン・ライスだ。英紙『INDEPENDENT』によれば、レッドは「愚かなミスと無知のせいだと語った」という。
「僕たちは8試合で3回もミスをしている。ホームのブライトン戦とアウェーのマンチェスター・シティ戦では(敗戦を)免れたけど、ボーンマスは攻め続け、0-2にされた」
そう切り出したイングランド代表MFは、「10人で戦った選手たちを誇りに思う。だけど、無知だった。我々はミスをしない必要がある。なぜなら、11人で90分間を戦うことが試合に勝つ鍵だからだ」と非難した。
「我々は愚かなミスをしてはいけない。常に最高の選手全員がピッチにいなければならない。信念は非常に高く、僕たちは団結する。これがサッカーであり、何が起ころうと、団結して正しい方向に進むことが最も重要だ」
最後はそう意気込んだライス。アーセナルはこの敗戦から立ち直れるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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