料理研究家・リュウジ氏の虚無シリーズは、材料も作る工程も極限まで無駄を省いたレシピばかり。料理が苦手な人や、手間をかけたくない人も美味しく作れるものが多く人気だ。
中でも「虚無味噌油そば」は、3分で作れるのにラーメン店レベルの味らしい。気になったので、編集部でも試してみた。
■手頃な調味料ばかりで作れる
材料はこちら。
味噌:小さじ2
しょうゆ:大さじ1/2
みりん:大さじ1
酒:大さじ1
砂糖:小さじ1/3
ごま油:小さじ1
味の素:6振り
おろしにんにく:1/2片
黒こしょう:適量
焼きそば麺:1袋
かつお節:適量
小ねぎ:適量
卵黄:1個
バター:10g
家庭によくある調味料だけで作れるのは嬉しい。味噌はできれば出汁入りではないものを使おう。虚無なので、小ネギやかつお節などはなくてもOK。
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■レンチンのみで作る
作り方はめちゃくちゃ簡単だ。耐熱容器に味噌小さじ2、しょうゆ大さじ1/2、みりん大さじ1、酒大さじ1、砂糖小さじ1/3、ごま油小さじ1、味の素6振り、おろしにんにく1/2片、黒こしょう適量を入れてよく混ぜる。
焼きそば麺を上から入れて、ラップまたは蓋をする。電子レンジ600wで2分30秒加熱していこう。レンチンしたらよく混ぜて、あればかつお節、小ネギを散らし、卵黄とバターを乗せたら完成だ。本当に調理時間は3分ほどでできてしまった。
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■これが3分で作れるなんてヤバすぎる…
卵黄とバターを全体によく絡めて食べよう。味噌ベースのしっかりした濃い味付け。ごま油とバターのコク、おろしにんにくが麺全体に絡んで非常にパンチの効いた味になっているが、卵黄がまろやかさを加えている。
塩気を少し抑えたい場合は、しょうゆの量を減らすといいだろう。まさにラーメン店で出てきてもおかしくないクオリティの味が調理時間は3分で作れるとは。満足度の高い虚無味噌油そば、すぐにさっと作って食べたいときに最高の1品だった。
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■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)