J1で最下位のサガン鳥栖は10月19日、第34節で京都サンガF.C.と敵地で対戦。0-2で敗れ、他会場の結果により、J2降格が決まった。
同日にクラブの公式サイトで「サガン鳥栖を応援してくださるすべての皆様へ」と題した声明を発表。小柳智之代表取締役の名義で、以下のように発信した。
「サガン鳥栖を応援頂いている皆様、いつも熱いご声援、ご支援ありがとうございます。本日の試合結果により、サガン鳥栖のJ2降格が決定致しました。クラブを代表し、この結果に対しまして深くお詫び申し上げます」
2012年にJ1初参戦。以降、トップカテゴリーで戦い続けてきたが、その記録も途絶えた。
「プロスポーツは勝ち負けが非常に大事であることは間違いありません。2024シーズンの苦しい経験を糧とし、必ず1年でこの舞台に戻れるようにクラブ一岩となって戦うことを約束します」
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まだ今季は終わっていない。最後まで全力で戦うことが来季につながるはずだ。
「サガン鳥栖の礎を築いた先人達の想いを見つめなおしつつ、これまで以上に、サガン鳥栖のエンブレムが、より輝きを放てるよう、まずは残りのリーグ戦を一戦一戦、大事に戦い抜きます」
現在チームは12戦未勝利。まずは久々の白星を掴みたい。残り4試合の相手は町田、横浜、名古屋、磐田だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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