「ユキを代えなければ…」「チームに混乱をきたした」菅原由勢の負傷交代にサウサンプトン監督は嘆き。その後に崩壊、まさかの“大逆転負け”に激怒「仕事をしなかった選手がいた」

 菅原由勢が所属するサウサンプトンは現地10月19日に開催されたプレミアリーグの第8節で、同じ昇格組のレスターとホームで対戦。2-3でまさかの逆転負けを喫した。

 前半に2点をリードしたセインツは、しかし、ジェイミー・ヴァーディーに危険なタックルを受けていた菅原由勢が62分に負傷退場。すると、一気にバタバタとなり、64分に1点を返される。

 さらに、菅原と交代で入ったライアン・フレーザーがPKを献上してレッドカード。同点にされたうえ、数的不利を強いられる。

 それでもドローが見えてきた後半アディショナルタイム7分、CKから失点し、勝点1すらその手から逃げていった。

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 試合後、サウサンプトンの地元紙『Daily Echo』によれば、ラッセル・マーティン監督は、「ユキを交代させなければならなかったが、その時点で守備が十分ではなかった。チームに少し混乱をきたした」とコメントした。

 また、最後の失点には怒り心頭。「今日、我々は10人になってしまい、数人の交代選手が出場した。そのうちの1人がゴールを阻止する仕事をしていたが、その仕事を果たせなかった」と糾弾している。

「懸念されるのは、その選手が仕事をしなかったことだ。責任を取って、求められている役割をやるのが重要だ」

 役割を全うしなかった選手に怒りが収まらないようだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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