ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』は10月17日、アジアの選手の市場価値ランキングを発表した。
トップは、久保建英(レアル・ソシエダ)の5000万ユーロで、三笘薫(ブライトン)、キム・ミンジェ(バイエル)、ソン・フンミン(トッテナム)が4500万ユーロで続いている。
5位は冨安健洋(アーセナル)の3500万ユーロで、以下、伊藤洋輝(バイエルン)の3000万ユーロ、イ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)とファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン)の2500万ユーロ、南野拓実(モナコ)の2000万ユーロ、堂安律(フライブルク)の1800万ユーロとなっており、日本と韓国でトップ10を独占。うち7人が日本人選手となっている。
【画像】日本人が7人!アジア選手の市場価値トップ10
これを受けて、韓国メディア『スポーツ朝鮮』は「久保がイ・ガンインの2倍? 衝撃的なアジアの市場価値TOP10。アジア最強は日本なのか?」と題した記事を掲載。「なぜ韓国選手たちは市場価値で高い評価を受けられないのだろうか」と嘆いている。
「イ・ガンインはマジョルカで優れたプレーをし、パリ・サンジェルマンに移籍した後にも良い活躍を見せたにもかかわらず、300万ユーロしか上がらなかった。イ・ガンインが久保の半分のレベルしか評価を受けられない選手なのだろうか」
そう苦言を呈した同メディアは、三笘の上昇率にも疑問を呈している。
「ナポリ移籍後、イタリアのセリエA最高のディフェンダーに選ばれたキム・ミンジェが2500万ユーロから1シーズンで5000万ユーロになった。ポジションとリーグが違うといっても、果たしてミトマがリーグを圧倒したキム・ミンジェより上昇幅が増える理由があるだろうか」
韓国の選手が過小評価されていると感じているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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