低価格で高機能な商品を展開する「ワークマン」が、渓流釣りに特化した釣り竿を発売し、釣り好きの注目を集めている。

サバイバルパックロッド」は、振り出し式の釣り竿とリール、ケースがセットになった商品。釣り具としては破格の6800円とお財布に優しいのもワークマンならではといえるだろう。リール番号は1000で、約0.9kg~2.7kgの重さに耐えられるため、主に小型魚に適した仕様になっている。

 公式Webサイトのレビューを見ると「渓流のトラウトフィッシィングを30年やっています。安価なロッドなのに質は良いなと思います」「手軽さと実用性をかなえ、キャストもしやすい。子供と揃えています」「海にて3g位のジグヘッドに餌つけてちょい投げで使いましたが、当たりもわかりやすく、柔らかさもちょうど良いと思いました」などと、★5つが続出している。

「パックロッドとリールのセットはメーカー品だと軽く1万円を超えますが、この質と性能で6800円はまさにお買い得。渓流釣り初心者や、これから釣りを始めてみたいが、道具が使いこなせないのではないか、飽きてしまうのではないかと不安を抱えている人にはうってつけですね」(専門誌ライター)

 商品は9月上旬から発売されているが、「お1人様1点限り・他商品との同時購入不可 返品・交換不可(商品不良の場合のみ返金対応可)」という条件があるにも関わらず、すでにオンラインショップでは売り切れ。入荷通知リクエスト状態になっている。

 転売サイトには1万円を超える額で出品されているが、ワークマンファンとしては入荷を待って正規価格で手に入れたいところだ。

ケン高田

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