白井貞義監督が率いるU-17日本女子代表は現地時間10月20日、ドミニカ共和国で開催されているU-17女子ワールドカップのグループステージ第2節で、U-17ブラジル女子代表と対戦。2-1で勝利を収めた。
2014年のコスタリカ大会以来、2度目の優勝を目ざすリトルなでしこは、ポーランドとの初戦で0-0のドロー。続くブラジル戦の立ち上がりは押し込まれる苦しい展開に。
すると8分、自陣でボールを奪われたショートカウンターから、ジュジュにネットを揺らされ、先制を許す。
42分、福島望愛のスルーパスに反応した太田美月がペナルティエリア左から右足で決めるも、これはオフサイドの判定でノーゴール。1点ビハインドで前半を終える。
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それでも後半開始早々に反撃弾。49分、左サイドの鈴木温子のクロスに佐藤ももサロワンウエキがヘディングで合わせて同点ゴールを挙げる。
さらに53分、古田麻子が右サイドを華麗な切り返しで突破。ペナルティエリア右から右足を振り抜き、グラウンダーのシュートを決めて逆転に成功する。このリードを最後まで守り抜いた日本が、今大会初勝利を飾った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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