ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIが日本時間20日、公式Xを更新。体調が優れず、オンラインでのファンミーティングを中止したことを明かした。
■8日に3度目の手術
YOSHIKIは今月8日、米ロサンゼルスの病院で3度目となる頸椎の手術を受けた。同14日には、補助されながら車椅子から立ち上がる様子も公開した。
20日には、自身のYouTubeチャンネルのメンバーシップなどで、術後初となる生配信を実施。生配信の前には、米ロサンゼルスで行われた「アジア殿堂賞」の授賞式に、受賞者を祝福するスピーカーとして登壇していた。
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■急きょ中止「ごめんね」
本来であれば、生配信後の20日午後3時(現地時間19日午後11時)ごろより、Zoomを使用してオンラインでのファンミーティングを実施する予定となっていたが中止に。
YOSHIKIは20日午後4時20分(現地時間20日深夜0時20分)にXを更新し、「LAの深夜0時までは医者に許可をもらっていたのだけど、YOSHIKI CHANNELの放送が大幅にのびて、少し体調が悪くなってYOSHIKI Plus(ファンミーティング)ができなかった。ごめんね」と謝罪した。
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■「無理しないで」心配の声
YOSHIKIの謝罪に、ファンからは「大丈夫ですか? 無理しないで、もうゆっくり休んで下さい」「長い時間は負担がたくさんあってお辛いですよね…ゆっくり休んでください…」「体調大丈夫? やっぱり時期尚早だったんじゃ(涙)」と心配の声が。
さらに、「オペからまだ2週間も経っていないので本当にいろいろ頑張り過ぎないで下さいね」「Yoshikiさんの姿を見ることができて、声を聴くことができただけで十分です。今は自身の体調第一で」「思ってたより元気そうなお顔が見れて声聞けただけで十分! YOSHIKIさんより大切なものはありませんから!」「皆様理解してくださっていると思います。ゆっくり休んでくださいね」と気遣うコメントも寄せられた。
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■2度目の手術「成功とは…」
YOSHIKIは2009年、ドラムプレーで体を酷使したことが原因で、頸椎椎間孔狭窄症(けいついついかんこうきょうさくしょう)と診断され、頸椎椎弓切除、頸椎椎間孔切除の2つの手術を受けた。2017年には、米ロサンゼルスで頸椎人工椎間板置換の緊急手術を受け、当時は成功したと発表していた。
しかしその後も慢性的な首の痛みや、左手の灼熱感といった症状が続き、演奏や日常生活にも支障が出ていたことから、今月8日に3度目の手術を受けた。18日にはXにて「実は、7年前の首の手術は、結果的には成功とはいえなかった。今回の手術前に判明した」と明かしていた。
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■ファンミ中止を謝罪
LAの深夜0時までは医者にも許可をもらっていたのだけど.@YoshikiChannel の放送が大幅にのびて、
少し体調が悪くなって , @YOSHIKI_plus ができなかった。ごめんね🙏#YOSHIKI https://t.co/mNFQ2TNcqQ— Yoshiki (@YoshikiOfficial) October 20, 2024
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)