20日放送『華丸丼と大吉麺』(テレビ朝日系)でベテランお笑いコンビ・博多華丸・大吉が「ある理由」で撮影を断られる一幕があり、大きな反響が起きている。
■華大の街ブラロケ番組
同番組は、華丸・大吉が知らない街で最強の丼と麺を探し求める「丼麺旅」バラエティ。今回は埼玉・川越が街ブラの舞台で、散策しながら「最強」丼と麺を1品ずつ選び抜き実食していく。
川越の地理感覚も前知識もない華大がひたすら街を歩き、その目と耳で最強丼・麺を探していった。
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■「最強麺」候補を発見
観光地で飲食店も多いため、どの店に入るかで悩んでいた華大。そのなかで「水戸黄門様も食べた 黄門そば」との看板を見つけ、ついに食指が動きはじめた。
撮影交渉すべく店内の様子を確認した大吉だったが、想像以上に小さな店舗だったらしく「これはちょっと…ロケ大丈夫かな」と不安そうな表情を浮かべる。
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■撮影交渉も…“ある理由”でNG
大吉が上半身だけ店内に入れ、店員に挨拶して「撮影は可能ですか?」と尋ねたところ、「うちはやったばいだから」との高齢女性の声が店外にいた華丸の耳にも届く。「撮影はやってない?」と大吉が聞き直すと、女性は「5月にやったばかり」だと言い直した。
女性が「今年はやったから」と続けたため、大吉は「今年のぶんはもう終わりました? 今年のぶんは5月にやったから」と笑いながら納得。聞き耳を立てていた華丸も「すばらしい」と思わず呟く。
女性が1人で営業しているため、取材を受けて忙しくなると困るとの理由で撮影は断られてしまったが、華大は「今年のぶんのロケは終わったそうです。年に1度と決めているんで」と談笑。大吉は改めて「もし機会がありましたら、予約入れときます」と来年の予約をしてからその場を離れた。
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■お互いに「ほっこり」
「いい(断りの)理由やったなぁ、こっちもなんか『はい』って。なんかお互いにほっこりした」と大吉は吐露。華丸も「5月に(撮影)やって放送7月で1番8月9月忙しくてやっと落ち着いたときに、それはいかんわ。それはこっちのエゴ」と深くうなずいていた。
「撮影・取材は年1回と決めている」店と華大とのやりとりに視聴者も反応。「撮影許可取れなかったシーンもほのぼのするの最高かな〜」「たしかに何度も撮影されても困るしねぇ」「黄門そばいいね」「黄門そば見たかったな」といった声が殺到している。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)