「マンチーニは我々にふさわしくない」解任目前報道のサウジ指揮官を同国王子がばっさり「解決策は…」

 北中米ワールドカップのアジア最終予選で、日本と同組のサウジアラビアは、ここまでまさかの1勝2分け1敗と苦しんでいる。

 高額年俸のロベルト・マンチーニ監督への批判が高まり、現地では解任が目前とも報じられるなか、サウジアラビアのアブドゥル・ラーマン・ビン・ムサド王子がイタリア人指揮官を酷評した。

 同組の中国のメディア『直播吧』によれば、自身のSNSで、「代表チームに関して言えば、短期的にはマンチーニは我々にふさわしくないと思う」と投稿。こう持論を展開した。
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「私が間違っていると思うかもしれないが、長期的には、多くの才能ある若いサウジアラビア人選手を海外のプロリーグでプレーさせ、彼らがハイレベルな試合で成長できるようにすべきだ。国内の各クラブには8人の外国人選手がおり、これは若い選手にとって助けになる。帰化はもう一つの解決策であり、優れたサッカーの才能を持つ選手が帰化できるようにする。これは世界のほぼすべての国に当てはまる」

 代表チームの強化には、帰化政策も必要だと考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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