【男性が選ぶ】水道水がおいしいと思う「都道府県」ランキング! 2位は「熊本県」、1位は?

 ねとらぼでは2024年8月25日から9月1日にかけて、「水道水がおいしいと思う都道府県は?」というアンケートを実施しました。

 水道水には河川水やダム湖水、湖沼水、地下水などが利用されており、水源によって水質に違いがあります。地域によって味にも違いがある中で、「水道水がおいしい」と思われている都道府県はどこだったのでしょうか?

 本記事では寄せられた投票のうち、「男性」の結果に絞ったランキングを紹介します。さっそく結果を見ていきましょう!

第2位:熊本県

 第2位は「熊本県」でした。阿蘇山があるため、「火の国」と呼ばれることが多い熊本県。実は、昭和・平成の名水百選に選定されている水源が全国最多の8カ所も存在する「水の国」としても知られています。

 県内の水道水源の約8割(全国平均は約2割)を、地下水が占めているのも熊本県の特徴。中でも熊本市上水道は厚生労働省の「おいしい水研究会」で全国ベスト3に選ばれるほど、質が高く評価されています。

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第1位:富山県

 第1位は「富山県」でした。降雨と降雪が多い日本海沿岸ならではの気候であることから、豊富な水源を有する県。熊本県と同じく、全国最多となる8カ所の水源が昭和・平成の名水百選に選定されています。

 富山県の水道水がおいしい要因の一つには、県内に流れる代表的な河川の勾配が非常に大きいことが挙げられています。流れが急なおかげで途中で汚染されづらく、質の良い状態で流れており、おいしい水道水の源となっているようです。