元日本代表MFの前園真聖氏が、10月20日にフジテレビ系列で放送された『ワイドナショー』で、FC町田ゼルビアのロングスロー戦術について言及した。
同番組では、SNS上での町田への誹謗中傷問題を取り上げ、「高校サッカーでは見かけるものの、プロではあまり見ることがないロングスローの多用やPKの際にボール水をかけるなどルールに違反してはいないものの、勝つ可能性を上げる行為に批判が相次ぎ、投稿の一部が過激化していると見られる」と紹介した。
MCの東野幸治さんから「ロングスローは高校サッカーではよくやるじゃないですか。J1ではあまりやらないんですか？」と質問を受けた前園氏は「他のチームもやってます」と回答。こう言葉を続けている。
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「ただ、黒田（剛）監督が（率いていた青森山田）高校時代からやっていて、町田でもこれを武器としてやっているし、そういう背景があるなかで、すごく注目されたり、批判されている。実際は他のチームもやっています」
もちろん町田だけがロングスローをしているわけではないが、指揮官が標榜するスタイルの代名詞のように思われていることで、過度の注目を集めてしまっているという認識のようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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