中国のスポーツ紙『タイタン・スポーツ』が主催する「ベスト・フットボーラー・イン・アジア」、いわゆる「アジア版バロンドール」が10月21日に発表され、カタール代表をアジアカップ制覇に導いたFWアクラム・アフィフ(アル・サッド)が受賞を果たした。
7年連続で受賞していた韓国代表のFWソン・フンミン(トッテナム)は、アフィフと13点差の168ポイントで2位に終わり、10度目の栄冠を逃した。
3位は、UAEのアル・アインでプレーするモロッコ代表のFWスーフィアン・ラヒミで、日本人選手の最高位は遠藤航(リバプール)の8位だった。
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同賞は、アジアサッカー連盟(AFC)加盟国の国籍を持つ選手、およびAFC加盟国のリーグでプレーする外国人選手が対象で、AFC加盟国のジャーナリストなどの投票によって決定する。
日本では、創設初年度の2013年に本田圭佑、2016年に岡崎慎司がトロフィーを手にしており、それ以外の9年はソン・フンミンの一人勝ちだった
今回の結果を受け、香港メディア『サウスチャイナモーニングポスト』は「韓国のソン・フンミンはもはやアジア最高のサッカー選手ではない。サッカー専門家らはアクラム・アフィフに王座を渡した」と驚きをもって報道。新たな時代が来たと伝えている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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