日々の生活リズムの改善は、健康維持のために欠かせない要素である。とくに決まった時間に睡眠を取ることは、身体と精神のバランスを整えるためにとても大切だといえるだろう。

■約4割「決まった時間に寝る」

Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女625名を対象に「睡眠」に関する意識調査を実施したところ、全体で40.3%の人が「健康のために毎日決まった時間に寝るようにしている」と回答した。

多忙な日常や不規則な生活リズムが原因で、時間通りに睡眠を取ることが難しい人々も多いようだ。

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■若い男性には少なく

性年代別では、10〜20代の男性が極端に少ない割合になっているのが特徴といえるだろう。若い間は、睡眠に関しても多少の無茶をするのかもしれない。

しかし同じ10〜20代でも女性は、半数近い割合になっている。肌のことなどを考えて、あまり夜ふかしをしないようにしている人もいるのだろうか。

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■医者に睡眠の重要性を言われて

仕事で帰りが遅くなることも多い30代男性は、「仕事が忙しくて、毎日決まった時間に寝るのは本当に難しいんです。とくに受け持っている仕事が佳境に入ると夜遅くまで作業が続いて、帰ったら深夜なんてこともザラで…。健康のためには、もっと早く寝なきゃって分かっているんですけどね」と自分の状況について述べた。

さらに続けて、「先日も体調を崩したとき医者に現在の状況を話したら、『まずは睡眠をしっかり取ること』って言われてしまいました。それ以来、少しでも早く寝るように心がけていますが、実際に習慣化するのは難しい状況ですね」と医者とのやり取りも話していた。

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■睡眠はストレス発散にも

Xでも、「毎晩決まった時間に寝るようにするだけで、睡眠の質を高めることができる」や「いつも決まった時間に寝る習慣をつけることで、ストレス耐性が高まる」と、決まった時間に寝ることの重要性を語るポストも多く見られた。

しかし一方では、「明日、健康診断なのに夜ふかし」や「休みの前の日は調子に乗って、夜ふかししちゃうことあります」と睡眠サイクルが悪くなる行動を取っている人もいた。

(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック

【調査概要】

方法:インターネットリサーチ

2024年10月2日~2024年10月7日 
調査対象:全国10代~60代の男女625名