スウェーデン1部のローゼンゴードに所属する日本女子代表のMF谷川萌々子が、TBS系列で放送されたサッカー専門番組「KICK OFF! J」で特集された。
今夏のパリ五輪でも活躍した谷川は、ローゼンゴードでは背番号10を背負いリーグ優勝に貢献するなど、クラブでも確かな存在感を示している。
そんな19歳のスウェーデンでの生活に番組が密着。毎朝の体重確認による食事量の決定、入念な身体のケア、週2回のオンラインでの英語学習などが紹介された。
チームメイトと英語でコミュニケーションを取りつつ、日本語を教えることもあるという。スウェーデン代表FWオリビア・スクーグは、谷川を「とても良い日本語の先生」と称し、『マジやばい、どうしよう』というフレーズを習ったという。
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谷川はプレー面でも高く評価されており、スクーグは「誰も彼女が19歳だとは思っていなかった。19歳と聞いて、“オッ、ヤバイ、ドウシヨウ”って」と笑う。
また、スウェーデン代表で240試合の出場を誇るMFカロリーネ・セーゲルは、「彼女は世界最高の選手になる可能性を秘めている。日本女子代表を、次のレベルに持っていくのに貢献できる」と、谷川のポテンシャルに太鼓判を押した。
なでしこジャパン期待の俊英は、北欧の地で着実に実力を磨いている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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